2024年8月21日水曜日

高尾山一周サイクリング

 高尾山一周サイクリング

下の写真は先日(2024年8月18日)に山北の緑茶カフェの「茶ぁぼう」に行った時にマスターから入手したもの。

この写真の下にメモ書きで「昭和5年10月7日 高尾山一周」とある。

自転車に取り付けられた旗には「若林洋食器店」とあり、参加者12人の半纏の襟には「若林商店」の文字が見える。

店の宣伝を兼ねて店員が高尾山一周に出かけたようである。自転車は普段から配達などで使用している実用車である。

若林洋食器店は、現在も横浜の野毛で営業をしている老舗である。


写真提供:武 邦彦 氏


【会社沿革】同店のHPより

明治37年10月 横浜市中区山下町に初代 若林国蔵の個人経営により創業。

大正12年11月 関東大震災、被災により横浜市中区伊勢佐木町に店舗を移転。

昭和 2年 3月  地方部を設けて、国内全地域、台湾、樺太、満州、朝鮮、中国、南洋方面に出張員を派遣。

昭和 8年12月 東京都芝区田村町に東京支店開設。

昭和13年 8月  資本金10万円にて合資会社を組織する。 横浜市中区に馬車道支店開店。

昭和21年12月 終戦後、本社機能を横浜市中区野毛町に移転し、資本金180万円を以って合名会社として営業再開。

昭和46年 9月  株式会社を設立。合名会社の営業部門を継承し株式会社若林洋食器店として営業を開始する。

平成20年 9月  中区伊勢佐木町の小売店舗を閉店、野毛の本社1Fに移転。

関東大震災、第二次世界大戦によって壊滅的打撃を受けましたが、地元の皆様のおかげで復興でき戦前、戦後を通じて横浜にて『洋食器の若林』として親しまれております。


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Hotel review 26(301) 日本ホテル協会 1975-06
国会図書館所蔵資料