信号無視と挨拶無視
信号無視と挨拶無視で気分を悪くした一日であった。
今日は天気が悪く、寒い一日であった。それでもどうにか雨が降らなかったので、一日中自転車に乗った。
午前中は、大磯から二宮を経由して秦野へ行く。復路は、金目川沿の道を通って帰る。ちょうど平塚の江南高校にさしかかったところ、信号機が赤に変わったので停止した。後ろからラレー・カールトン・マークIV に乗った男が来て、そのまま追い越し、通り過ぎて行った。嫌な奴だと思いながら、信号機が青になるのを待って、その男を追い掛けたが、また信号機にぶつかってしまった。こちらは止まったが、その男はまたも信号無視して遠ざかって行った。私も何回か信号無視をしたことはあるが、この男のように毎回無視することは決してなかった。ラレー・カールトンに乗るような人間ならば、恐らく自転車好きなはずだ。確かにやたらと多い信号は嫌になるが、ルールは守ってほしいものだ。
茅ヶ崎の家に戻り、ちょっと遅い昼飯を食べてから、今度は、鎌倉まで走る。和田塚の近くを通りかかったところ、前方から同じルジュンに乗った男に出会った。挨拶をしたところ、きょとんとした顔をして通り過ぎて行った。
自転車店以外でルジュンを見たのは、これが初めてであった。ルジュンを見たのは嬉しかったが、無視されてしまったのは残念だった。
茅ヶ崎の家に戻り、ちょっと遅い昼飯を食べてから、今度は、鎌倉まで走る。和田塚の近くを通りかかったところ、前方から同じルジュンに乗った男に出会った。挨拶をしたところ、きょとんとした顔をして通り過ぎて行った。
自転車店以外でルジュンを見たのは、これが初めてであった。ルジュンを見たのは嬉しかったが、無視されてしまったのは残念だった。
信号無視と挨拶無視で気分を悪くした一日であった。
1974年8月27日に金沢文庫の木下サイクルスポーツで購入したルジュン
木下サイクルスポーツの創業は昭和32年