後輪駆動自転車
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1870年2月4日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
Feb 4, 1870.
日本自転車史研究会のブログ Copyright © Yukio Ootsu
後輪駆動自転車
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1870年2月4日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
Feb 4, 1870.
「デー・アウト」ヴェロシペード
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年6月11日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
June 11, 1869.
「デー・アウト」ヴェロシペード
"THE DAY OUT" VELOCIPEDE.
新しいヴェロシペードの説明と図面を転送する。
私のヴェロシペードは 4人を運ぶことを意図しており、3人の紳士と 1人の婦人で、紳士は皆働き、もちろん婦人はくつろいで座っている。
全体の構造は図面から見ることができるので長い説明は必要ない。
以下は、同種の他の製品よりも優れている主な利点である。
1、構造の軽さと安さ。
2、クランクに直接作用することで出力が増加し、同じ数のヴェロシペードで通常使用されるシャフトとレバーが不要になる。
3、シャフトがなくなることで、ステアリングの利便性と安全性が向上する。
4,車輪の配置からして、ひっくり返ることはまず無い。
図 2 はブレーキの拡大図であり、チェーンやコードによる作用の代わりに、通常の自転車にも適用できる。
ブレーキは、ハンドル A の中央に配置されたカムによってロッド C に取り付けられたブレーキ D を使用して、ロッド C を押し下げることによって適用される。それ以外の場合、ブレーキは渦巻きバネ G によってホイール E から保持される。ガイド・ロッド B は、C が作用するチューブである。
サドルは、スプリングによってフレームに固定されています。
A はフレーム、B、C、D はスプリング、E はシートである。
このヴェロシペードとブレーキの両方について、読者の意見を歓迎する。
W.H.ハント(W. H. HUNT)
ヴェロシペデスにおけるウィルソンの改善
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年10月1日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
October 1. 1869.
増速ホイール・ヴェロシペード
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年10月8日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
Oct 8, 1869.
註、ページの左下にユニークなヴェロシペードがあったので紹介する。
右上は改良型の自転車。
ジャクソンの改良ヴェロシペード
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」誌の合本版 1870年2月4日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
Feb 4, 1870.
トロッティング・ヴェロシペードなど
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年4月16日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
April 16, 1869.
註、このページには3種類のヴェロシペードが載っている。
トロッティング、キャンバーウェル、スイフテッドである。
ウェイマス三輪車
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年9月24日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
Sep 24. 1869.
註、ウェイマス (Weymouth )とは、 イングランド の ドーセット州(Dorset) にある観光リゾート地の名称。
最新スタイルのアメリカン・ヴェロシペードなど
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年6月11日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
June 11, 1869.
「スカボロー」自転車
THE "SCARBOROUGH" BICYCLE.
レフトウィッチのヴェロシペード
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」誌の合本版 1870年3月18日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
March 18, 1870.
註、下の説明書きではよく分からないが、図面を注意深く見ることによって、何となく理解できると思う。
ビューエルのスプリング・ヴェロシペード
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年8月6日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
August 6. 1869.
ビューエルのスプリング・ヴェロシペード
BUELL'S VELOCIPEDE SPRING.
一般的な道路での使用を目的としたヴェロシペードについては詳しく説明する必要はまったくない。
この点については、読者が投稿している。
また、どのヴェロシペードでも、スプリングの効果がライダーの喜びを増すだけでなく、マシンの耐久性を高めることも明らかである。
ヴェロシペードへのバネの取り付けを採用したさまざまな方法の中で、これほど優雅な外観は見たことがなく、ライダーは快適である。
マシンの車軸から生じる直立に配置された4つの楕円形のバネは、ライダーの体への影響を改善するだけでなく、あらゆる車両にスプリングの効果を保証する。
ここで説明した改良は、1869 年 6 月 1 日に ジョージ・C・ビューエルによって特許が取得された。
ニューヨーク州ニューヘブン(George. C. Buell、 New Haven、 New York)
ペスコッドの三輪車
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年7月16日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
July 16, 1869.
註、既に中央のワイズマンの安全自転車は紹介している。
上のペスコッド三輪車について触れる。
改良された「ノーフォーク」自転車など
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年9月24日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
Sept 24. 1869.
二人乗りレバー付自転車
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年6月4日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
June 4, 1869.
アイス・ヴェロシペードなど
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年3月26日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE AND ART」
MARCH 26. 1869.
トプリフとイリー調整可能なヴェロシペード
前回同様トプリフとイリーのヴェロシペード、
「サイエンティフィック・アメリカン」誌 1869年3月13日号
に掲載されている。
Topliff and Ely Adjustable Velocipede、Issue March 13, 1869
トプリフとイリーのヴェロシペード
これも「英国のメカニックそして科学と芸術のミラー」1869年3月26日号
「THE ENGLISH MECHANIC AND MIRROR OF SCIENCE
AND ART」
March 26, 1869.
トプリフとイリーの調整可能なヴェロシペード
THE TOPLIFF AND ELY ADJUSTABLE VELOCIPEDE
註、将来的に二輪車に乗る場合の前段として、練習用に開発された三輪車のようである。
一部抄訳、
図は、ライダーの意向により二輪または三輪の仕掛けを示している。
図に示されている後輪を支える車軸はV字型である(図では誇張されている)
ライダーがマシンに乗ると、図 2のように、曲がった車軸の外側がホイールになり、普通の三輪車となる。この状態で、ライダーは長い距離を走ることができる。
慣れてきたら、図に見られるレバーを 1 回動かすだけで、車軸の位置を半回転反転させ、図のように車輪が接近して一つのようになる。
図 3. この場合、地面に接する部分はあたかも一つの車輪である。
これらのホイールは、曲がった車軸のどの部分でも動くように構成されているため、2つの角度が交わる点で車軸の固定フランジによって一緒にならないようにしながら、中間点でホイールを保持する。
他のすべての点は、現在使用されている他のヴェロシペードと同様である。
このヴェロシペードは、米国オハイオ州のトプリフとイリーによって製造されている。