2020年9月19日土曜日

バブコップ

 昨日に引き続きオスカー・バブコップである。

1910年6月6日付けのワシントン・タイムス紙にバブコップが載っていた。

その内容は、(一部意訳)
危険な自転車乗りのオスカー V.バブコックの偉業はその頂点に達したと言われている。彼は、アメリカンリーグ・ベースボールのヒップロドーム・パークで6月20日から3つのコンビネーション空中回転技などを披露する。この演技はマディソンスクエアガーデンでも行われた。この冬ニューヨークでは、多くの広告もを作成し発表していた。バブコックが使用した装置の構造は、デストラップループという名前で定着し、展覧会では「水路飛び」なども行われている。
バブコックは高い場所から一気に急降下しループの手前75フィート(23m)を横切り 「死の宙返り」が終わった後は、さらに自転車で別の傾斜面まで上昇し、大きなスピードを加えてから空中を飛び40フィート(12m)離れたプラットフォームで着地して演技を終える。

1910年6月6日付けのワシントン・タイムス紙

オスカー・バブコップと右側の写真は
巨大な構造物のデストラップループ