2021年5月20日木曜日

ホイーリング誌

 ホイーリング誌

下の雑誌は英国の「ホイーリング」誌、869号、1900年12月5日水曜日発行である。

この雑誌も先の「サイクリング」誌同様に週刊誌で既に869号になっている。創刊年は分からないが恐らく17年前だろう。そうすると1883年(明治16年)頃となる。

若干の説明を加えると、

①の表紙はハンバーのビクトリア・クロスとハンバーのトレードマークが際立って見える。

ハンバーの1901年版の自転車カタログとその付属品の広告もある。

②はページ左側がラレーのXフレームとラッジの自転車読本の広告。

右はスタンレーショーについての提言の記事や諸事項など。
右下隅には、
全国サイクリスト評議会の次期会議は、1月26日土曜日に開催される予定。議題の動議のすべての連絡は、12月20日木曜日までに事務所に届く必要がある。

これはCTCメンバーシップの129人の候補者である・・・

③の左側のイラストは、初心者用の自転車練習台と思われる。

④は最新の興味深い自転車付属品のイラストである。

⑤は裏表紙、エルスウィック・サイクルの広告
エルスウィック・サイクルは、日本ではあまりなじみのない名前であるが、大正初期には輸入されている。

エルスウィック・サイクル(Elswick Cycle Co)について少し触れる。

1880年にイギリスのニューカッスルで創業。
1894年、アントワープで開催された展示会に自社製造の自転車を出展する。
1912年頃に、オーストラリア、インド、日本、南アフリカへ自転車を輸出。大手製造会社となる。

①表紙

②ラレーのXフレームとラッジの自転車読本

③左のイラストは初心者用の自転車練習台

④自転車の新しいパーツや付属品の紹介

⑤裏表紙
エルスウィック・サイクルの広告

⑥エルスウィック自転車の
トレードマーク