2021年2月28日日曜日

1990年世界選手権

 書類を整理していたら1990年の世界選手権自転車競技大会の資料が出てきた。

いくつか紹介する。

既にこの大会から30年が過ぎた。
1990年9月2日に行われたプロ個人ロードレースを観戦するため現地を訪れた。スタート地点から離れた場所に陣取り、選手が来るのを待つ。本来なら急坂がある場所に移動して観戦したいところであるが、現地到着時間が遅れたため無理であった。残念ながら平坦路の場所で見ることになった。したがって、通過して行く選手のスピードが速く、撮影したほとんどの写真はピンボケであった。
お目当てのグレッグ・レモン選手も集団の中にいて、はっきりと確認できなかった。
日本人選手も奮闘したが、結果は最高が三浦恭資の51位で、森幸春は3周目でリタイヤしてしまった。
優勝はベルギーのルディー・ダーネンスで、タイムは6時間51分59秒の記録であった。グレッグ・レモンは4位に終わる。

日本人選手の活躍は全般的に期待外れであったが、グリーンドーム前橋で行われたアマチュア・タンデムで稲村成浩、齋藤登志信組が銀メダルを獲得したのが唯一大きな成果であった。


男子プロ個人ロードレース出場選手リスト

1990年9月2日、宇都宮周回コース 261Km

トラック競技が行われたグリーンドーム前橋
1990年8月25日撮影