先のブログで能沢の自転車を紹介したが、このころは丁度戦後のサイクリングブームが到来していた時期で、国内の自転車製造メーカーの数も多く、国産自転車製造の絶頂期を迎えていた。
1956年11月の「スポーツ用自転車新型発表会、出品明細」日本自転車産業協議会の小冊子をみても明らかである。
完成車メーカーでは、
安全自転車株式会社
新家工業株式会社
千鳥自転車株式会社
大日本機械工業株式会社
株式会社・栄興社
株式会社・城東輪業社
片倉自転車株式会社
株式会社・川登製作所
光風自転車株式会社
株式会社・近藤鉄商会
株式会社・桑原商会
株式会社・丸石商会
丸金自転車工業株式会社
丸都自転車株式会社
松下電器産業株式会社
三馬自転車工業株式会社
株式会社・宮田製作所
水谷輪業株式会社
株式会社・中村自転車工場
株式会社・中山太陽堂
日米富士自転車株式会社
日本スヰフト株式会社
日帝工業株式会社
株式会社・能沢製作所
サンスター自転車株式会社
株式会社・関根自転車工場
株式会社・沢井商会
株式会社・秀工舎サン号自転車工場
合資会社・土屋製作所
ツノダ自転車株式会社
株式会社・山口自転車工場
株式会社・山崎サンビー製作所
ゼブラ自転車株式会社
以上の33社がスポーツ用自転車の新車を発表している。
1956年11月の「スポーツ用自転車新型発表会、出品明細」
日本自転車産業協議会