2023年9月14日木曜日

ベロセッタ

 ベロセッタ

下のコンパクト自転車はイタリアのベロセッタ (イタリア、ジェノヴァ)で、1940年頃のものと聞いている。

VELOCETTA . (Genova, Italia) -about 1940

フレームは塗装ではなくセルロースコーティング。

デザインが気に入り、資料として保管していたもの。(1993年11月に入手)


資料提供:八神史郎氏

2023年9月13日水曜日

自転車歴史資料館

 自転車歴史資料館

この資料館の開設時の写真が出てきたので、紹介する。

あれから既に30年が経過している。現在は閉館していて、殆どの実車を含めた資料はシマノ博物館へ行っている。

当時の日本自転車史研究会の会報「自轉車」70号 1993年5月15日発行には、次のようにある。

☆自転車歴史資料館オープン

当研究会の事務局と資料館を兼ねた建物がこの程完成し、 5月2日にオープンした。 建物の名称は、 『ヴェテラン・バイシクル・クラブ」。

規模は、 木造2階建て、延べ面積、33.04㎡とコンパクトだが、 1階が図書室、2階がクラシック自転車の展示室と会議室からなっている。 蔵書数は、自転車関係で約 5.000冊。 展示自転車としては、リンゲ・ボーンシェーカーをはじめ、 クリーブランド、 三菱十字号、 ビーカトンなど。

開館日は、 土曜日と日曜日のみ。 利用時間は10:00-15:00 予約制。

2階がクラシック自転車の展示室
リンゲ・ボーンシェーカーなど
1993年5月2日撮影

ルジュン・ロードレーサーとチネリ・ピスト

十字号とクリーブランド

1階の図書室

資料館の看板

2023年9月12日火曜日

ユニーク・ツーリング

 ユニーク・ツーリング

下の写真は30年ほど前に関西方面の会員から送られてきたもの。

写真の裏側に下記のメモが、

ミニビー・ラン、4台参加。

(仏、ジタン社、ダルマ型)

年に一度のユニーク・ツーリング

固定ギアではなく、フリー式になっているので、実用に使えます。

前後ブレーキ、ダイナモ式ヘッドテールライト、インフレーター付(公道走行上、保安部品装備)

バックとボトルケージを装備すればシーリング仕様になります。時速8㎞、登りに強し輪行もします。

註、MINI BI は、1970-1972頃にジタン社が製造したミニヴェロ。


ユニーク・ツーリング

ミニビーとベスパ

MINI BIの構造図

2023年9月11日月曜日

シャフトドライブのピアス自転車

 シャフトドライブのピアス自転車

少し古い写真を整理していたら、下のピアス自転車の写真が出てきた。

撮影年月日は、写真に記録されているので分かるが、場所とこの写真の提供者は不明。おそらく会員からの提供と思われが、当時の会報を見たが、この自転車に関する記載はない。

ショーウインドーの説明書きは次のようにある。

ここに展示いたしました自転車は、 明治37年(1904)に米国諸大自転車製造会社より横浜石川商会 (現、丸石自転車の前身) が輸入販売したシャフトドライブ式㐧242号自転車です。

価格は当時265円、 現在の価格に換算すると約95万円位になります。

<仕様>

1. フレーム 26インチ

2.タイヤ 引掛式

3. フォーク ニッケル

註、フォーク、ニッケルとは、フォークがニッケル鍍金ということか。

この写真は、ある自転車店のショーウインドーと思われるが、このような自転車を展示していることを思えば、かなりの老舗であろう。

ショーウインドーの中のピアス
1989年12月17日撮影

ヘッド部にピアスのエンブレム

奥がシャフトドライブ

説明のパネル

2023年9月10日日曜日

芹田コレクション

 芹田コレクション

少し古い写真を整理していたら芹田コレクションの写真が出てきた。この写真は1995年12月30日に撮影したもの。

下記の会報にその時の様子が書いてる。

日本自転車史研究会の会報「自轉車」第86号、1996年1月15日発行に、(一部加筆修正)

★芹田コレクション

東京品川の芹田氏のコレクションについては、以前から一度見たいと思っていたが、このほどやっとその機会が訪れた。

芹田ビルのアトリエに彼のコレクションはあった。

まず目についたのは、壁にかけられた山口自転車の大きなボスター。その側には、やはり山口のマークの入った鉄瓶が無造作に置かれていた。

その他、引き札、金文字看板、古いランプ類、絵葉書、山口レポートや宮田ニュース等の戦前の資料類等々。

中でも特に興味を引いたのは、クリーブラントの曲乗り用自転車だ。間違いなく明治期のものである。タイヤが無いものの保存状態は良い。明治30年代後半に東京市神田区錦町にあった仁藤商店あたりが輸入したものか。

国産の実車では、昭和30年代の実用車が4、5台あった。

外国車では、ルネエルスがレストア中のものを含め7台もあったのには驚かされた。

クリーブランドの曲乗り用自転車
明治30年代後半

クリーブランドのエンブレム

後輪のハブのステップ

サドル

シートステー部

ペダルとチェーンホイール
後輪ハブ

昭和30年ごろの実用車
奥に富士覇王号

引き札

ラーヂ號の看板
丸善自転車店

記念品の鉄瓶、ダンロップタイヤのポスターやライトなど

フレーム類

タイコー號の金文字看板
ノーリツ号の琺瑯看板など

アマンダやエルスなど

実用車 右端は鑑札付

新城市鑑札付実用車

風切りと鍵のコレクション

鍵コレクション

宮田の自転車構造図解

山口レポート

引き札
石曽根忠作商店

山口自転車の大きなボスター

宮田ニュース

2023年9月9日土曜日

マルキン自転車の看板

 マルキンの自転車看板

過去の写真を整理していたら田園の中の廃屋のような壁にマルキン自転車のホーロー看板のある写真が出てきた。場所は、杖突街道の長藤あたり。

当時、この小屋の中を微かな期待を込めて覗いたが、残念ながら自転車とはまったく関係のないただの粉挽小屋であった。

この辺りをGoogleストリートビューで辿ったが、見当たらず。


マルキン自転車のホーロー看板
1994年9月17日


マルキン自転車の略歴
1932年(昭和7年)、に創業。
1972年(昭和47年)4月1日 、池袋にあった本社工場が全焼。被害総額は約1億円といわれている。
1973年(昭和48年)、 栃木県に矢板工場を建設し稼動再開。
1977年(昭和52年)7月31日、倒産。その後、 ホダカ㈱がマルキンのブランド商標権を取得し、現在に至る。

昭和10年頃のパンフレット

マルキン號とマルキン日章號

懐かしい丸金自転車
2020年のマルキンのカタログより

2023年9月8日金曜日

KM150の記念プレート

 KM150の記念プレート

KM150の記念プレート(縦10㎝横15㎝ほど)のことを、先にこのブログで触れたが、その証拠写真が出てきた。

以前に資料室内を撮影した写真にこの記念プレートが写っていた。赤丸部分。

1階の資料室
1993年5月2日撮影
この資料館を1年前にリフォームした時に
これらの資料はシマノ博物館へ行っている