ベロセッタ
下のコンパクト自転車はイタリアのベロセッタ (イタリア、ジェノヴァ)で、1940年頃のものと聞いている。
VELOCETTA . (Genova, Italia) -about 1940
フレームは塗装ではなくセルロースコーティング。
デザインが気に入り、資料として保管していたもの。(1993年11月に入手)
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自転車歴史資料館
この資料館の開設時の写真が出てきたので、紹介する。
あれから既に30年が経過している。現在は閉館していて、殆どの実車を含めた資料はシマノ博物館へ行っている。
当時の日本自転車史研究会の会報「自轉車」70号 1993年5月15日発行には、次のようにある。
☆自転車歴史資料館オープン
当研究会の事務局と資料館を兼ねた建物がこの程完成し、 5月2日にオープンした。 建物の名称は、 『ヴェテラン・バイシクル・クラブ」。
規模は、 木造2階建て、延べ面積、33.04㎡とコンパクトだが、 1階が図書室、2階がクラシック自転車の展示室と会議室からなっている。 蔵書数は、自転車関係で約 5.000冊。 展示自転車としては、リンゲ・ボーンシェーカーをはじめ、 クリーブランド、 三菱十字号、 ビーカトンなど。
開館日は、 土曜日と日曜日のみ。 利用時間は10:00-15:00 予約制。
ユニーク・ツーリング
下の写真は30年ほど前に関西方面の会員から送られてきたもの。
写真の裏側に下記のメモが、
ミニビー・ラン、4台参加。
(仏、ジタン社、ダルマ型)
年に一度のユニーク・ツーリング
固定ギアではなく、フリー式になっているので、実用に使えます。
前後ブレーキ、ダイナモ式ヘッドテールライト、インフレーター付(公道走行上、保安部品装備)
バックとボトルケージを装備すればシーリング仕様になります。時速8㎞、登りに強し輪行もします。
註、MINI BI は、1970-1972頃にジタン社が製造したミニヴェロ。
シャフトドライブのピアス自転車
少し古い写真を整理していたら、下のピアス自転車の写真が出てきた。
撮影年月日は、写真に記録されているので分かるが、場所とこの写真の提供者は不明。おそらく会員からの提供と思われが、当時の会報を見たが、この自転車に関する記載はない。
ショーウインドーの説明書きは次のようにある。
ここに展示いたしました自転車は、 明治37年(1904)に米国諸大自転車製造会社より横浜石川商会 (現、丸石自転車の前身) が輸入販売したシャフトドライブ式㐧242号自転車です。
価格は当時265円、 現在の価格に換算すると約95万円位になります。
<仕様>
1. フレーム 26インチ
2.タイヤ 引掛式
3. フォーク ニッケル
註、フォーク、ニッケルとは、フォークがニッケル鍍金ということか。
この写真は、ある自転車店のショーウインドーと思われるが、このような自転車を展示していることを思えば、かなりの老舗であろう。
芹田コレクション
少し古い写真を整理していたら芹田コレクションの写真が出てきた。この写真は1995年12月30日に撮影したもの。
下記の会報にその時の様子が書いてる。
日本自転車史研究会の会報「自轉車」第86号、1996年1月15日発行に、(一部加筆修正)
★芹田コレクション
東京品川の芹田氏のコレクションについては、以前から一度見たいと思っていたが、このほどやっとその機会が訪れた。
芹田ビルのアトリエに彼のコレクションはあった。
まず目についたのは、壁にかけられた山口自転車の大きなボスター。その側には、やはり山口のマークの入った鉄瓶が無造作に置かれていた。
その他、引き札、金文字看板、古いランプ類、絵葉書、山口レポートや宮田ニュース等の戦前の資料類等々。
中でも特に興味を引いたのは、クリーブラントの曲乗り用自転車だ。間違いなく明治期のものである。タイヤが無いものの保存状態は良い。明治30年代後半に東京市神田区錦町にあった仁藤商店あたりが輸入したものか。
国産の実車では、昭和30年代の実用車が4、5台あった。
外国車では、ルネエルスがレストア中のものを含め7台もあったのには驚かされた。
マルキンの自転車看板
過去の写真を整理していたら田園の中の廃屋のような壁にマルキン自転車のホーロー看板のある写真が出てきた。場所は、杖突街道の長藤あたり。
当時、この小屋の中を微かな期待を込めて覗いたが、残念ながら自転車とはまったく関係のないただの粉挽小屋であった。
この辺りをGoogleストリートビューで辿ったが、見当たらず。
KM150の記念プレート
KM150の記念プレート(縦10㎝横15㎝ほど)のことを、先にこのブログで触れたが、その証拠写真が出てきた。
以前に資料室内を撮影した写真にこの記念プレートが写っていた。赤丸部分。