老舗さんぽ㊼
今回の老舗散歩は小田原の伊勢屋という和菓子屋さん、月に何回かは利用している。同店のパンフレットには次のように書いてある。
受け継ぐ味と作り手の技
昭和十年、初代大矢平作が横須賀の伊勢屋で修行したのち、ここ小田原で創業。
戦争中の休業を乗り越え、今も創業時と同じ場所で朝餅をつき、小豆を炊いています。
昭和十年、初代大矢平作が横須賀の伊勢屋で修行したのち、ここ小田原で創業。
戦争中の休業を乗り越え、今も創業時と同じ場所で朝餅をつき、小豆を炊いています。
そして「その日に食べて頂く分だけ作って売る。日々の暮らしの中でみんなが笑顔になれるお菓子をつくりたい」という初代の想いを今も受け継ぎ、ひとつひとつ丁寧に手作りでこしらえています。
添加物などは極力使用しませんので、日持ちがしないというのも特徴です。
とある。
ここの人気の定番は「豆大福」である。
下の写真について、
何となく写真の一部を切り取ったようで、全体が分からない。
でも店前には自転車がちゃん写っている。
不鮮明だが、昭和初期の自転車であることが垣間見える。荷台と両立スタンドも見える。
暖簾には大福と伊勢屋の文字。
この写真はパンフレットの他に店内左側の壁にも額に入れて掛けてある。
実は昨日もこの店を訪ねている。お赤飯のおにぎり、豆大福、すあま、干瓢の海苔巻き、いなり寿司を購入した。