2021年8月24日火曜日

自転車関係資料㊿

 自転車関係資料㊿

前回からの続き、

 下の資料は1933年(昭和8年)3月1日発行の「アサヒグラフ」第20巻第9号、
自転車特集「浪速津の交通文化 走る下駄」より。

この写真のキャプションに、
合乘り
これは街のナンセンス
お手てつないでの道行を、二輪の車に仲よく乘つて (と云つても彼女は荷物なみ) 寒風をついて走る合乗り風景に、今更足もとの寒いキモノをクサミと一緒に感じた御兩人です

とある。
確かに後ろに乗る女性は寒そうで、クシャミも連発しそうである。下半身はかなり寒いはず。下駄ばきでペダルを踏んだことがないので分からないが、その感触はどうであろうか。
ハンドル部は防寒服に覆われている。
バッテリ式の角型自転車用ランプもヘッド部に取り付けられている。暗くなっても万全である。ただし寒い。

自転車の合乘り

ユアサの角型自転車用ランプと乾電池
昭和初期

註、大正7年創業の松下電気器具製作所(現パナソニック)も、1927年(昭和2年)に自転車用「角型ランプ」を発売している。

自転車用ランプ製造業 コマ番号178
全国製造卸商名鑑 昭和10年度
国会図書館所蔵資料